中村 珍晴 / Instructor

  • 博士(スポーツ科学)
  • 神戸学院大学心理学部講師
  • スポーツメンタルトレーニング指導士(日本スポーツ心理学会認定)

■経歴

  • 2007年、天理大学体育学部に進学しアメリカンフットボールをはじめる。同年9月、関西学生アメリカンフットボール連盟主催の試合にて、相手選手と接触する際に頚椎を負傷。手術は成功したが、後遺症のため車椅子で生活を送ることになる。
  • 2010年に天理大学へ復学、そしてアメリカンフットボール部にスタッフとして復帰。2012年同クラブのヘッドコーチに就任し、2015年まで4年間務める。
  • 天理大学体育学部を卒業後は、大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科に進学。その後、独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て、2018年に神戸学院大学心理学部に着任(講師)。
  • 研究テーマは「喪失体験をきっかけとした心の成長、目標設定における意思決定」
  • 2020年に博士号(スポーツ科学)を取得。
  • スポーツメンタルトレーニング指導士として、大学生アスリートを中心に試合本番での実力発揮を目的とした心理サポートを実施。
  • 車椅子ユーザーのライフスタイルYouTubeチャンネル「suisui-Project」を運営
  • 「スポーツ傷害との向き合い方」「辛い出来事をきっかけとした心の成長」「人生の羅針盤の作り方」といったテーマで教育機関・企業での講演活動も多数行う。

■ひと言

 「競技人生の終わり」それは10年後かもしれませんし、明日突然やってくるかもしれません。この事実を認識することが、豊かな競技人生を送るための第一歩となります。あなたの競技人生を豊かにするための羅針盤を一緒につくりませんか?